C言語研修(基礎編)
〜条件分岐〜

 条件分岐と繰り返し
 条件分岐 ある条件に従って処理を選択する
 繰り返し ある条件に従って処理を繰り返す
 どちらも処理(プログラム)の流れを制御する

if文について
 ・条件分岐の代表選手
 ・条件判断には関係演算子を使う
 ・複雑な条件は理論演算子を使う

if文の使い方
 if( 条件 ){
 	 条件が満たされたときに実行する文;
 }
 else{
	 条件が満たされなかった時に実行する文;    /* elseは省略可能 */
 }

1行if文
 if(条件) 条件が満たされたときに実行する処理;
 else 条件が満たされないときに実行する処理;
		※コーディング規約で禁止されている場合が多い

else ifの使い方
	if(条件A){
		条件Aが満たされた時に行う処理;
	}
	else if(条件B){                        /* 何個も書ける */
		条件Bが満たされた時に行う処理;
	}
	else{
		すべての条件が満たされなかった時に行う処理;
	}
switch文について
・多方向分岐を行える
・条件判断に使えるのは整数型のみ
・case句に指定できるのは定数式
−ただし実数定数や文字列定数はダメ
−文字はコードとして認識できる
・break文でswith文の外に出る

switch文の使い方
	switch(式){
	case定数式1:
		式が定数式1と等しいとき実行する文
		break;
	case定数式2:
		式が定数式2と等しいとき実行する文
		break;
	default:                                   /* 省略可能 */
		式がそれ以外の時に実行する文
		break;
	}

while文について
・条件を満たしている間処理を繰り返す
・break文を使って繰り返しの処理を中断できる

while文の使い方
	while(条件){
		条件が満たされている間繰り返される文
	}

for文について
・条件を満たしている間処理を繰り返す
・while文の上位互換
・break文を使って繰り返し処理を中断できる

for文の使い方
	for(前処理; 条件; 後処理){
		条件が満たされている間繰りかえされる文
	}
for文の働きをwhile文で表現
	前処理
	while(条件){
		条件が満たされている間繰り替えざれる文
		後処理
	}

数値の出力
double fValue=234.55000

printf("%f",fValue);
        ↓
       %6.2f ⇒ 右つめ6バイトで小数点第2位まで表示