■wpadについて

WebブラウザのProxy設定を自動化するために開発されたプロトコル。
最近のWebブラウザではWPADを実装して、管理者やユーザーの手間を軽減させるようにしている。

@DNSを利用したwpad

WPADが有効で且つDHCPでプロキシ構成ファイルを取得していないクライアントでは、
起動時に「wpad.<ドメイン名>」という名前を解決して、最終的に HTTP/1.1 を用いて
「http://<解決したIPアドレス>/wpad.dat」という URL からプロキシ設定ファイルをダウンロードしようとします。
 <ドメイン名>としては、クライアントが所属しているドメイン名が用いられますが、
名前解決ができなかった場合は、ドメイン名を順番に短縮して再度問い合わせが行なわれます。

1.wpad.ddd.ccc.ne.jp
2.wpad.ccc.ne.jp